製版
製版とは?
一つの意味として、実際の印刷作業の前工程を総称して製版ともいう。 しかし本来の意味での「製版」となると印刷前工程のうち、特にフイルム撮影などの、(原稿をフイルムに撮り、修正、印刷網加工など)工程を「製版」という。
印刷が活版から、平版が主流に変わり、フィルム(感光性資材) の特徴をいかした「製版」が普及しました。
しかし、さらに印刷がコンピュータ等によりデジタル化されると、フイルムでの製版の工程を飛ばした印刷前工程が出来るようになったので、本来の意味での「製版」は姿を消しつつあります。