社会人になるとは?

先日合同企業説明会に参加して感じたこと、学生が自信を無くしているということだ。何をしたら良いのか分からない…自分に自信がない…フラフラしている自分が嫌い…など「不安」が前へと進めなくしている。

私も学生時代に何をしたいのか分からなかった。何となく就活してなんとなく面接を受けていた…当然次々に不採用通知が届く…そんな時に自分は何をして世の中に役立つのだろうと考えた。私は幼少の頃本当に方だが弱く親にも心配をかけた…沢山の人たちに助けて頂いて今がある。私にも子どもたちを助けることはできないのか?そんな思いが湧いてきて製薬会社に絞って就活をするようになった。これでもことごとく不採用だった…そんな時大阪本社の常盤薬品工業(南天のど飴などを販売)と縁があって入社した。営業の基本を教えて頂いて今があるのはこの会社のお蔭だ。

今では会社の代表をさせて頂いている立場であるが、社会に出るまでは私も不安だらけだった。けど希望しない会社でもまず一歩前に進んでそこで自分の役割を見つけ、頼まれたことを率先してやり続けていると必ず見ていてくれる人がいるものだ。

学生のみなさん自分に自信をもって必ず貴方たちを必要としてくれる会社があります。怖がらずドアを叩いてみてください。笑顔で迎えてくれますよ!今は分からなくていい、仕事を続けて沢山失敗して沢山泣いて沢山人を喜ばせているといつの間にか仕事が楽しくなっているはずだ。

職種は沢山あるが「仕事とはひとつ、人を喜ばせることだ」と私は思う。あなたは何を通して人を喜ばせますか?まずは家族が喜ぶことをはじめてください。人から頼まれごとをしたらそれはあなたにできるから人は頼んでいるのです。できないことを人は頼みません…まずやってみてください。

私も毎日が勉強です。そして一人では生きていけないとも思います。大切にしていることは「周りに感謝」して生きることです。

代表取締役 高橋 健一郎