震災から3年…

あれからもう3年が経ちます…当日のことを思い出すと会社でお客様と電話で納品日のことを打ち合わせしていて「あれ地震ですね?あれ、こりゃまずいですね、一度電話切ります…」そのあとグラグラと物凄い揺れが会社を襲い慌てて外にでました。社員全員が外にでてからもっとでかい揺れがきました「みんなに大丈夫大丈夫」と言いながら心では会社が潰れてしますと思ってました…かみさんに電話をしたら奇跡的につながり「学校に娘を迎えにいって~私と2歳の息子は大丈夫だから」とその後社員の安否を確認してから学校へその道中信号はついてないそして建物が壊れこれは本当に大変なことだと思いました。学校に迎えにいくつもりでしたが近くの公園で「助けて~と声がしてこの人油をかぶって火傷した」と女性がやってきて私はあわてて病院へ連れていきました。その後子供は別のお父さんが送ってくれていて本当にみんなが助けあっていたことを思い出します。

あの日から3年…いまは会社も通常営業そして社員もその家族もみな元気でやっております。しかし友人や親戚が津波で亡くなり本当に悲しい思いもしたことは忘れてはいけない。

いま自分にできることそれは家族を守りそして社員を守ることそれが私の使命だと思います。その為にも毎日に感謝して家族を思い社員を思い地域を思いできるだけお手伝いをすることだと考えております。

小さいことかもしれませんが目の前に困った人がいたら手を差し伸べるそして目の前にゴミがあったら拾って自分のゴミ箱に捨てる。そんな人間でありたい。

3年前にお世話になったみなさま本当にありがとうございました。全国の友人にも心配をおかけしましたが本当に泣ける言葉をかけて頂いていまだに感謝しております。沢山の人たちに支えられて生きていることを忘れない。本当にありがとうございました。そしてあの日亡くなられた人たちのためにも精一杯生きます。